沖縄の闘い

琉球沖縄のアイデンティティに対する圧政との闘い

詩の終わり 憂国

post truthにおける非論理、非倫理、反知性、非理念と言えば、突き詰めればただのやくざ、チンピラ、ごろつき、ギャングの類にしかならない。今この国は、国政はじめ政治的権力をそういう類の勢力に何気に寄託しているし、其処から初めて警察、司法、行政、…

詩の終わり 菅義偉という政治家の泥沼政治

菅内閣が発足直後早速に問題化させた「日本学術会議会員任命」拒否行為は、大方次のような政治傾向を露呈したということになる。 先ず、中曽根内閣で先鞭をつけたこの、首相による任命行為に関する考え方(法解釈?)に対し、菅内閣は明確にこれを否定したと…

詩の終わり スガイズムの行方と沖縄琉球

時代錯誤の疑似挙国一致内閣(但し手口は詐欺に等しい)というべきであろう。朝日新聞の9月の世論調査では菅内閣の支持率、実にあらゆる世代で7割近い数字を叩き出している。勿論男女を問わない。これはこの国の民が総論的に自公政権をこの国のかじ取りとし…

詩の終わり 「日本国対沖縄」概論の3

沖縄県9月25日発表コロナの現状 入院中108人(重症者16人、中等症者36人いずれも国基準算定値)、入院・療養等調整中5人、宿泊施設療養中14人、自宅療養中8人、死亡者45人、累積感染者数2389人。 7月以降のデータではいずれも上記緑色の数字についてはそのま…

詩の終わり 「日本国対沖縄」概論の2

国基準で重症者26(20)人、中等症者63(68)人、入院療養等調整中16(16)人、宿泊施設療養中15(18)人、自宅療養中18(18)人、療養中患者237(240)人、死亡者41(41)人、累積感染者数2259(2244)人となっている(2020年9月10日沖縄県発表)。()内緑…

詩の終わり 「日本国対沖縄」概論の1

現在の沖縄から見れば、近年「日本国対沖縄」という関係性が高江・辺野古問題等を通じ益々確定的に問題化されて来ている(と、思っている)ので、例えば現政権の「安倍晋三が体調不良で辞任、菅官房が次期総裁候補優勢」「菅体制は安部路線踏襲(振興策基地問題…

詩の終わり 安部君の悪口と沖縄いじめ

ネトウヨの「安部応援」、本人がその職を辞してなお喧しいアベシンパたち、安倍からみのpost truth現象、つまりは反知性、非倫理、非論理を意に介さぬ所謂時代的社会的モブ(時代が生んだ社会の落とし子)というもの、ヒトラーナチス時代の手の込んだ再来?…

詩の終わり 取り返しのつかないことをしてくれたなあ安部よ

安倍晋三の首相辞任の事は、この国の本質的な意味での極めて重大な局面として捉えてもいい(尤も彼の政治的立ち位置がそうだというのではない)のであろう。 彼の失政は中途半端な問題性の渦中にあり、到底まともな論議の対象足りえないと先ずは断じておく。…

詩の終わり 何をしてもどんな状態でも全て信用ならずしてはならない安倍晋三

安倍晋三は、第一に端から信用ならないし、決して信用してはならない為政者(どうやら幼時よりその性格は嘘が先行するようなものだったらしいし、嘘をつくのは政治家の特権であるかのように信じている節がある)で、このことを先ず前提しないと国民は結局自…

詩の終わり この頃のコロナ禍の日本の実相

2020年8月15日、今年75回目の敗戦記念日も何時ものように何気に通過し(取り立てて猛省するでもなく)、官僚作文棒読み安倍晋三、広島長崎哀悼の辞も相変わらずのていたらくで、そういえば、先ごろの分科会専門家の「(コロナ感染が)沖縄は下火」という驚く…

詩の終わり 不可解なこの国の在り様

2020年7月以降の「本土由来、米軍由来のコロナ禍」という、全国的にも典型的な沖縄県における動かしがたい事実関係については、例によって愚劣なGoToキャンペーン続行という政府方針や、所謂専門家といわれる政府の諮問会議面々の、効果的でもなく直接的でも…

詩の終わり 10万人当たり全国最多の陽性率は沖縄の何を示しているか?

https://www.pref.okinawa.lg.jp/site/hoken/chiikihoken/kekkaku/press/documents/68hou1308reime.pdf 上記URLは沖縄県が公表している「県におけるコロナウイルス感染症陽性者の状況」だが、8月12日現在、陽性者1307人(前日1242人+65)、このうち入院者294…

詩の終わり さっさとこの政権に引導を

このブログの書き始めは何気ない独言に過ぎなかったし、ブログを通して小説の下書きのような試みをするのが目的であり、当時はまだ本土にいて沖縄の事についてなど何ら問題意識もなく、専ら「移住」というテーマで思考する中での文作りだった。ブログは、特…

詩の終わり この国の終わり

繰り返せば、多くの国民の憤懣やるかたない思いとは別に、国民の神経逆撫で発言(「東京問題」、「沖縄にはホテルの確保を何回となく促している」「自治体の責任」)、奇天烈愚策(アベノマスク、アベノミクス)、悪策のごり押し(GoTo地獄)に満ちた西村担…

詩の終わり 今やお手上げな日本国民

クーデタ(非軍事的文化革命)、テロリズム(不逞要人排除)、暴力革命(超法規的権力掌握)、アナキズム(政府はいらない)。こういう前時代的な願望的文言が、密かに国民の一部には湧いてきているのではないかと思わないわけにはいかない。現政府、安倍政…

詩の終わり 国政の犠牲者

2006年12月沖縄本島北部(やんばると呼称する)名護市に移住、その後今帰仁村に定住してかれこれ13年になる。 さて、コロナ禍はここやんばるでは4月中頃に名護市の感染者二人(いずれも北部以外の感染者からの感染)を数えたきり現在も含め一人も現れてない…

詩の終わり 本土と米国由来のコロナ汚染で沖縄は

411年前の島津侵攻(1609年3月~4月)、その実態は日本国の江戸幕藩体制下の一地方藩(薩摩藩)が、武力行使によって当時の琉球王国(尚寧王時代)に侵攻、その中継貿易による経済的権益の一部を奪取する(薩摩藩の付庸国)という暴挙をなしたもので、幕藩体…

詩の終わり 現代日本の救済?

森友事件は、安倍晋三が国会で不用意に発した戯言(口から出まかせ、心にもない大見得)「私や妻が関わっていたら議員辞職も辞さない」から、官邸人事に左右される官僚の、信じがたいほどに低劣な自己防御保存心理によって、佐川何某等高官が号令して安倍晋…

詩の終わり 安部一派の不埒な自己正当化と国民の「先に立たぬ後悔」

ここ2、3年、筆者の私事にわたる事情により主に社会性を有する物事に関わる個人としての言動を、できるだけ差し控えるようにしていたので、このブログにおいても取り分け沖縄問題について以前のようにあげつらうことをやめていた。全くの個人的事情の出来(…

詩の終わり 戦後を生きる我々

今、何が我々には見えているか? 例の特定の人間群(安倍晋三とその一味)の政治的言動を通して、今となってはさながら合わせ鏡のような自分自身の内面の動きというものに目が向けられ、対比的にかの特定の人間群を批判する正当性の確信されるということが起…

詩の終わり 警世 

安部一派は詐術的にこの国を、ファシズム(全体主義)的独裁の旧大日本帝国並み超国家主義国家(天皇を中心とする国家体制)へ導こう(後戻り)としていることは明らかだが、そのことは自民改憲草案に確かに示されている事実であって、こちら側が殊更に決めつ…

詩の終わり 封建遺制の官僚の操り人形安部政権がこの時期辺野古設計変更申請

先ずあきれ返り驚き入ったことだが、この4月21日、有識者のお墨付きということで、辺野古新基地建設の軟弱地盤に伴う設計変更申請を、防衛省沖縄防衛局が沖縄県に提出したという、この時期に最も相応しくない政治的行為がまたしてもこの安倍政権において執り…

詩の終わり アベイズムパンデミックとコロナの類似性

これはイメージに過ぎないが、アベイズムのパンデミックという風にこの現行政権のことを論っていた風向きが、新型コロナという変異性ウイルスのパンデミックによって、実際上の目に見えない脅威が身辺に否応なく迫ってくるという事態に吸収されてしまった結…

詩の終わり 側用人政治で官尊民卑は国勢となった

コロナウイルスのことは世界的に全く予断の許されぬ状況になってしまった。 安倍政権の大本営発表は(戦前同様)明らかに数値のマジックや情報操作で終始している(当然同じ穴の小池都政の東京都も同じだ)。つまり、検査体制が駄々洩れ状態(市中感染の実数…

詩の終わり 正義を最後まで貫けないというジレンマに言い訳する国民

月よりの使者月光仮面は、自らは貫けない正義を貫いて見せる謎の人物に、おのれの気持ちを託したい人民が夢に描いた象徴であり、まぼろし探偵や七色仮面、ナショナルキッドや鉄人28号などもそういうことなのであろう。半世紀前の少年雑誌に登場したヒーロー…

詩の終わり 世界の中でこの国は及び難く三等国のまま推移する

会期中の国会や衆参各院予算委員会、あるいは安倍政権が引き起こした事件の真相追及野党合同本部公開ヒヤリング、その他のyoutube動画など散見するに、安倍一派をここまでほぼ無批判にのさばらせている(世論調査動向を見る限り右翼系支持者が圧倒的に高支持…

詩の終わり 官僚主導は完全封殺、政治主導は側近政治に堕す

安倍内閣の側用人(今井何某以下)政治は恐らくは、いじましいまでの政権維持我執・権力護持あがきが最終段階に至るまで、この国を徒に誤誘導する以外には、外交財政安保他にわたり何らの国政成果も齎さない(それどころか財閥偏重トリクルダウン政策や従米主…