沖縄の闘い

琉球沖縄のアイデンティティに対する圧政との闘い

2020-01-01から1年間の記事一覧

詩の終わり コロナ禍を死地と捉えてこれを超える 2

現行自公維系政治権力集団が醸し出している政治上の問題(コロナ禍に適宜対応できてない機能不全状態、乃至安全保障思潮の決定的不備、モリカケサクラ等安倍案件と菅関係に顕現した人格的道義的退廃及び法的無責任実態)の中で考えてみると、我々はここ数年…

詩の終わり コロナ禍を死地と捉えてこれを超える 1

このかつてない規模の、第三波襲来中のコロナ禍は、国(菅政権)の不適切で時宜を得ない対応の、無理筋な継続(失政を認めない、分科会の提言を無視する、自治体任せ、無責任発言)である天下の悪策愚策?GoToキャンペーン(や持続化給付金等休業補償などの…

詩の終わり 戦前政治の復刻版で国民は死地へ追いやられる

沖縄はいつの間にか、この北部の地域にも100人を超えるコロナ感染者が見られ、現在20人の療養者を数えるようになった。今玉城デニー知事は病気療養中だが、観光立県の沖縄がGoTo除外となることを望まぬ旨既に公言している。確かに県外来県者に起因するコロナ…

詩の終わり 上が馬鹿なら下は命懸け

GoToがいつまでもコロナ感染拡大に影響を及ぼし続けるのは誰の目にも明らかであり、即座に全面停止乃至中止を宣言し、同時に、国が国民向けに、的確で当を得たコロナ禍対応のメッセージを発していれば、と言うことは当然に的確で有効で迅速な経済対策と困窮…

詩の終わり 現代という時代を超えて生きる withコロナでもコロナ後でもなく

「吾人は須らく現代を超越(せざるべからず)すべし」、とは、高山樗牛の箴言だが、超越するにはその「現代」をはっきりと見据え、認知し、かつ正確に認識しなければ事は現に実を挙げる事にならない。 「現代(げんだい)は、その時代が言及される時点におい…

詩の終わり 菅政権の没落とpost truthの終焉

菅内閣総理大臣の行く末が安倍前首相同様のものだとすると、安倍が、コロナ禍に対する極めて危機管理能力に欠けた愚策の連発で墓穴を掘った事例からして、この今の日本学術会議新会員任命拒否案件は、就任初っ端に墜落した「説明したくても説明できない」無…

詩の終わり 「自助」とは、国家は何もしないのでよろしく、ということ

菅という人物は、日本国の憲法や法律がその権限と地位を定めるところの内閣総理大臣(内閣の長、三権のうちの行政府の長で内閣に属する国務大臣の一人)であり、国内はともかく?対外的には世界に向かって国(又は内閣)の「代表者」のイメージで対する者で…

詩の終わり 思考停止の官僚的差配と没落への道

現状米国大統領選挙が、史上最悪の泥沼合戦(敗残兵の無駄な抵抗)になだれ込む様相が見て取れるが、事実上バイデン実質勝利は決定的で、トランプの悪あがき(降板後の自身の社会的転落を恐れて)が延いては米国の、ある種の世界的威信を失墜させるのは目に…

詩の終わり GoToキャンペーンと沖縄 其の悪しき現状

2020年10月26日現在の沖縄県の新型コロナ感染状況(沖縄県発表) 入院中198(198)人(重症者21(21)人、中等症者59(59)人) 入院・療養等調整中32(32)人 宿泊施設療養中99(99)人 自宅療養中27(27)人 以上療養中患者計356(356)人 死者58(51)人 …

詩の終わり 憂国

post truthにおける非論理、非倫理、反知性、非理念と言えば、突き詰めればただのやくざ、チンピラ、ごろつき、ギャングの類にしかならない。今この国は、国政はじめ政治的権力をそういう類の勢力に何気に寄託しているし、其処から初めて警察、司法、行政、…

詩の終わり 菅義偉という政治家の泥沼政治

菅内閣が発足直後早速に問題化させた「日本学術会議会員任命」拒否行為は、大方次のような政治傾向を露呈したということになる。 先ず、中曽根内閣で先鞭をつけたこの、首相による任命行為に関する考え方(法解釈?)に対し、菅内閣は明確にこれを否定したと…

詩の終わり スガイズムの行方と沖縄琉球

時代錯誤の疑似挙国一致内閣(但し手口は詐欺に等しい)というべきであろう。朝日新聞の9月の世論調査では菅内閣の支持率、実にあらゆる世代で7割近い数字を叩き出している。勿論男女を問わない。これはこの国の民が総論的に自公政権をこの国のかじ取りとし…

詩の終わり 「日本国対沖縄」概論の3

沖縄県9月25日発表コロナの現状 入院中108人(重症者16人、中等症者36人いずれも国基準算定値)、入院・療養等調整中5人、宿泊施設療養中14人、自宅療養中8人、死亡者45人、累積感染者数2389人。 7月以降のデータではいずれも上記緑色の数字についてはそのま…

詩の終わり 「日本国対沖縄」概論の2

国基準で重症者26(20)人、中等症者63(68)人、入院療養等調整中16(16)人、宿泊施設療養中15(18)人、自宅療養中18(18)人、療養中患者237(240)人、死亡者41(41)人、累積感染者数2259(2244)人となっている(2020年9月10日沖縄県発表)。()内緑…

詩の終わり 「日本国対沖縄」概論の1

現在の沖縄から見れば、近年「日本国対沖縄」という関係性が高江・辺野古問題等を通じ益々確定的に問題化されて来ている(と、思っている)ので、例えば現政権の「安倍晋三が体調不良で辞任、菅官房が次期総裁候補優勢」「菅体制は安部路線踏襲(振興策基地問題…

詩の終わり 安部君の悪口と沖縄いじめ

ネトウヨの「安部応援」、本人がその職を辞してなお喧しいアベシンパたち、安倍からみのpost truth現象、つまりは反知性、非倫理、非論理を意に介さぬ所謂時代的社会的モブ(時代が生んだ社会の落とし子)というもの、ヒトラーナチス時代の手の込んだ再来?…

詩の終わり 取り返しのつかないことをしてくれたなあ安部よ

安倍晋三の首相辞任の事は、この国の本質的な意味での極めて重大な局面として捉えてもいい(尤も彼の政治的立ち位置がそうだというのではない)のであろう。 彼の失政は中途半端な問題性の渦中にあり、到底まともな論議の対象足りえないと先ずは断じておく。…

詩の終わり 何をしてもどんな状態でも全て信用ならずしてはならない安倍晋三

安倍晋三は、第一に端から信用ならないし、決して信用してはならない為政者(どうやら幼時よりその性格は嘘が先行するようなものだったらしいし、嘘をつくのは政治家の特権であるかのように信じている節がある)で、このことを先ず前提しないと国民は結局自…

詩の終わり この頃のコロナ禍の日本の実相

2020年8月15日、今年75回目の敗戦記念日も何時ものように何気に通過し(取り立てて猛省するでもなく)、官僚作文棒読み安倍晋三、広島長崎哀悼の辞も相変わらずのていたらくで、そういえば、先ごろの分科会専門家の「(コロナ感染が)沖縄は下火」という驚く…

詩の終わり 不可解なこの国の在り様

2020年7月以降の「本土由来、米軍由来のコロナ禍」という、全国的にも典型的な沖縄県における動かしがたい事実関係については、例によって愚劣なGoToキャンペーン続行という政府方針や、所謂専門家といわれる政府の諮問会議面々の、効果的でもなく直接的でも…

詩の終わり 10万人当たり全国最多の陽性率は沖縄の何を示しているか?

https://www.pref.okinawa.lg.jp/site/hoken/chiikihoken/kekkaku/press/documents/68hou1308reime.pdf 上記URLは沖縄県が公表している「県におけるコロナウイルス感染症陽性者の状況」だが、8月12日現在、陽性者1307人(前日1242人+65)、このうち入院者294…

詩の終わり さっさとこの政権に引導を

このブログの書き始めは何気ない独言に過ぎなかったし、ブログを通して小説の下書きのような試みをするのが目的であり、当時はまだ本土にいて沖縄の事についてなど何ら問題意識もなく、専ら「移住」というテーマで思考する中での文作りだった。ブログは、特…

詩の終わり この国の終わり

繰り返せば、多くの国民の憤懣やるかたない思いとは別に、国民の神経逆撫で発言(「東京問題」、「沖縄にはホテルの確保を何回となく促している」「自治体の責任」)、奇天烈愚策(アベノマスク、アベノミクス)、悪策のごり押し(GoTo地獄)に満ちた西村担…

詩の終わり 今やお手上げな日本国民

クーデタ(非軍事的文化革命)、テロリズム(不逞要人排除)、暴力革命(超法規的権力掌握)、アナキズム(政府はいらない)。こういう前時代的な願望的文言が、密かに国民の一部には湧いてきているのではないかと思わないわけにはいかない。現政府、安倍政…

詩の終わり 国政の犠牲者

2006年12月沖縄本島北部(やんばると呼称する)名護市に移住、その後今帰仁村に定住してかれこれ13年になる。 さて、コロナ禍はここやんばるでは4月中頃に名護市の感染者二人(いずれも北部以外の感染者からの感染)を数えたきり現在も含め一人も現れてない…

詩の終わり 本土と米国由来のコロナ汚染で沖縄は

411年前の島津侵攻(1609年3月~4月)、その実態は日本国の江戸幕藩体制下の一地方藩(薩摩藩)が、武力行使によって当時の琉球王国(尚寧王時代)に侵攻、その中継貿易による経済的権益の一部を奪取する(薩摩藩の付庸国)という暴挙をなしたもので、幕藩体…

詩の終わり 現代日本の救済?

森友事件は、安倍晋三が国会で不用意に発した戯言(口から出まかせ、心にもない大見得)「私や妻が関わっていたら議員辞職も辞さない」から、官邸人事に左右される官僚の、信じがたいほどに低劣な自己防御保存心理によって、佐川何某等高官が号令して安倍晋…

詩の終わり 安部一派の不埒な自己正当化と国民の「先に立たぬ後悔」

ここ2、3年、筆者の私事にわたる事情により主に社会性を有する物事に関わる個人としての言動を、できるだけ差し控えるようにしていたので、このブログにおいても取り分け沖縄問題について以前のようにあげつらうことをやめていた。全くの個人的事情の出来(…

詩の終わり 戦後を生きる我々

今、何が我々には見えているか? 例の特定の人間群(安倍晋三とその一味)の政治的言動を通して、今となってはさながら合わせ鏡のような自分自身の内面の動きというものに目が向けられ、対比的にかの特定の人間群を批判する正当性の確信されるということが起…

詩の終わり 警世 

安部一派は詐術的にこの国を、ファシズム(全体主義)的独裁の旧大日本帝国並み超国家主義国家(天皇を中心とする国家体制)へ導こう(後戻り)としていることは明らかだが、そのことは自民改憲草案に確かに示されている事実であって、こちら側が殊更に決めつ…